エアコン工事

エアコン工事は大手電器店やテレビショッピングで質を求めても無理

エアコンを取り付ける場合、どのような業者に頼めばいいのか選定の参考になればと思います。選定基準は私の今までの経験と独断と偏見の塊でお伝えしており、悪気は一切ありませんので宜しくお願い致します。

 

みなさんはエアコン工事をどの工事屋さんでも同じだと思っているのではないでようか。しかし実際は工事に対する考え方と質が違ってきます。これは業務形態の違いによってかなり変わってきます。エアコンの取り付けを行う業者は大まかに分けて

  • 大手電器店、大手量販店、テレビショッピングなどを専属またはメインでやっていることろ
  • 一般及び業務エアコン工事専門にやっていることろ(大きな工事も行う会社など)
  • 町の電器屋さん(小さな個人の電器店)
  • 電気工事屋さん(大きな電気工事も行う会社など)

この4つぐらいになります。

 

100%絶対とは言いませんがこの中で一番取り付けをしっかり行うのが電気工事屋さんになります。なぜかと言うとゼネコンなどの下につくところはそもそもしっかりしています。これは工程や安全の管理がしっかりしており、仕上げ、最終確認が第三者で行われるからです。日頃からこのようなところで行っているので、管理者がいない個人宅で施工を行っても自ずと自分に厳しくといいますか細かい所に気がいくからです。

 

施工の仕上がりの見栄えを気にする人も非常に多いのも特徴です。ちなみにエアコンには全く関係ないですが同じ電気でも電話屋さんはほとんど気にしません。

  • ご近所周辺に気を使う
  • 設置場所や各所の養生
  • エアコン本体は水平垂直に設置できているか
  • 配管やカバーも水平垂直になっているか
  • 室外機にガタつきはないか
  • 壁の構造を考え、材質によって使用部材の選定
  • 将来ぐらつかないようにガッチリ設置
  • 壁のコア抜き、貫通の処理がうまい
  • ガスや真空引きをしっかり行う
  • 電気配線、結線の正確さ
  • 施工上に何かあった時の対応ができる

 

電気工事屋さんにエアコン工事を頼むとけっして安くはありません。これだけ至る所に気を使い時間を掛けるので当たり前なのです。ほとんど一日一件の工事が多いため標準の工事でも十分に時間が使えます。

 

 

次にエアコン専門業者か町の電器屋さんになります。もちろん人やお店によって違うことも多々ありますが大まかに言っておりますのでお許し下さい。町の電器屋さんの良いところは何と言っても、地元のおじさんだからでしょうね。近いので対応の良さ、人柄で多少の値段、質も大目に見てしまうのではないでしょうか。

 

専門業者は専門なんだからいいでしょとなりますが、一日で二件以上行くこともあります。そのような時はどうしても時間に追われてしまいます。それがどのように意味するのかは、大手電器店やテレビショッピングを主体で行っている業者さんと同じようなことになりかねないのです。

 

大手電器店やテレビショッピングの業者さんが他とは何が違うのかと言いますと、圧倒的に時間に追われるのです。今までの業者さんは工事に対する考え方がまず予算、質がきます。受注金額が高いので比例して質も良くなるのは当然です。もちろんダメな業者もいますが少数の話をしても切りがありません。大手電器店やテレビショッピングの業者さんはまず時間がきてしまいます。繁忙期となると余計です。まして受注金額も高くはありませんのでそれだけの手間(時間)を掛けれません。

 

 

私がお客さんの立場で実際に何回か感じたことやエアコン工事の手伝いで伺ったときのこと、エアコン業界の話を聞いて実例で何がどのようなことが違うかと言うと。

 

  • 設置場所や各所の養生はしません
  • 床がフローリングでも道具やエアコンを直置き
  • エアコンの取り付け方法があまい
  • 水平垂直は目見当だからエアコンがなんとなく斜めっている
  • 工事車両は路駐または家の前に強引に停めてしまう
  • 脚立や二段梯子を使う際、となりの敷地に入ったり、壁に接触してもお構えなしで一言断りの言葉もない
  • 配管が斜めっている、歪んでいる
  • テープの仕方が汚い、見栄えが悪い
  • 壁の穴の粘土、コーキング、防水があまい
  • 室外機がガタつく
  • 真空引きは適当またはしない
  • ポンプ自体を持って来ない
  • 施工上に何かあった時の対応ができずらい
  • 何かあった時のための機材、道具、材料の用意はしていない
  • 掃除はそこそこしかしません
  • 掃除機はお客さんに借りる

 

この項目が全て当てはまることはありませんが、複数個あてはまることは普通にあります。何回でも言いますが全ての方がこのように行っているわけではありません。

 

よく真空引きをやらなくてもクレームを受けたことがないと言う人もいますが、それは違いいけません。施工に対して自分が予算内でできる施工をやってなおかつ、本来ならやった方がいいのでしたらやるべきなのです。それをやらなくても使えると言うのはやったもん勝ち、どうせわからないだろという考えに近くなってしまいます。まったく予算が合わないのでしたらわかるのですが、時間短縮のためにやらないのはその人の人間性と工事の質が問われます。

 

 

ネットでは手抜きとも言われる表現を使っている人が多いです。そもそも工事はエアコンに付いているものでしょ?という考え方の人が多いのではないでしょうか。一人ないし二人で行って、お客さんの気を使い、要望に極力応えられるようにし、ご近所さんに迷惑がかからないようにし、工事もしっかりきっちり行うにはそれなりの金額が掛かります。しかし大手電器店やテレビショッピングの工事は、エアコンの付属品としてエアコンを売っているので工事自体でお金をとることは難しいのです。

 

限られた予算、安い金額で行わなければならない
↓↓
しっかりした業者、仕事がある業者、腕がいい人はやらない。もしくはメインの仕事が空いた時だけやる
↓↓
安い金額でもできる業者がやる。季節労働のような感じで繁忙期だけ行う人もいる

 

プライドを持って行う人もいるので申し訳なく一概にこのようには言えませんが、このような感じになっていることが多いです。今の時代、なんでもかんでも安く求め、与えているので誰が悪いとかはありません。賃貸で引っ越しが前提やとりあえず付けばいい、安ければいいという考えでしたらいいのかもしれませんが、持ち家なら質を求めた方がいいのではないでしょうか。エアコンの付属品として工事があるのではなく、工事もメインなのです。

 

 

町中を歩いている時にいつも思います。家、ビル、団地、マンションの外壁にぶら下がっている室外機。年数が経って外壁も傷んできます。ぶら下げている、支えている室外機の金具も錆びている。支持金具を留めているアンカーは大丈夫なのだろうか。経年劣化や地震などで落下しないのだろうかと。

 

 

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