110コネクティングブロックの使い分け

110コネクティングブロックの4P用と5P用の使い分けと外し方

110コネクティングブロックの4P用と5P用の使い分けです。110ブロックシステムはLANが今ほど知れ渡ってない時に、多くの企業で導入されたシステムで主に統合配線として使用されてました。色々な場面で統合配線と聞きますが、私達が言う統合配線とは1本のケーブルに音声とデータを載せるというとこです。

 

パッチパネルや110ブロック側は1Pから4Pのパッチコードがあり、そのコードでやり繰りします。4Pケーブル1本内でLANは2Pあればよく、電話は1Pでいいので、1回線(4Pケーブル1本)を色々なパターンで使用していました。今でも統合配線と言うことがあり、1本のケーブルに対してLANか電話で使いますので、110ブロックシステムとは違います。

 

今はパネル側のパッチングはRJでするので、昔のような使い方は今ではあまり新規で導入することはあまりなく、既存システムで見るぐらいでしょう。(今回は昔のタイプをご説明してますが、現在でも110ブロックシステムを導入することはあります。ほとんど別々の用途で使用し、LANではCat6用もあります。)

 

 

110ブロックシステムで使う4Pコネクティングブロックと5Pコネクティングブロックの使い分けですが、まずメインが電話なのかLANなのかで分かれます。端子の横1列に25P成端出来るようになっており、上下で50P成端出来ます。BIXのように25Pのみの端子台はあまり聞きません。メインが電話なら5Pブロックで5個使えば一列全て埋まります。電話線の場合は多芯数のケーブルは5の倍数なのでピッタリ収まります。

 

LANをメインに使う時は、4P刻みで考えるので4Pブロックが5つと最後に5Pブロックを1つ使います。4Pケーブルを前詰めで打っていき、25P目と50P目はケーブルが入りません。入ってない状態で最後5Pブロックを打ちます。今のLANケーブルは4Pもしくは、インナーシースで出来た多対ですので50Pピッタリにはなりません。110ブロック用のLANのパッチコードも4P刻みのため25Pと50P目は使いません。すべて4Pブロックで打ってもいいのですが、最後が1Pあいた状態ですのでカッコ悪いので埋めてしまいましょう。

 

 

 

Cat6でも110ブロックシステム

LANで使用する一番新しい110ブロックシステムでは、Cat6がパナソニックのぐっとすから出てます。端子台やコネクティングブロックの形状はあまり変わりませんが、端子台が一列25Pから24Pになっており、4Pケーブルで最後まで治まるペア数になりました。コネクティングブロックもすべて4P用で済むために、インパクトツールは5P用ではなく、4P用のぐっとす専用インパクトツールが用意されてます。

 

成端の仕方や各種使い方は昔からのと同じです。既存の110ブロックシステムでコムスコープを使っている場合はぐっとすとの互換性はありません。ぱっと見は同じように見えますが、ブロックと端子を引っ掛けるところやピンの間隔などチョットずつ違う所がありますので気を付けましょう。

 

 

110ブロックシステムでの変わった成端方法

余談ですが、昔はこのような事例もまあまあありました。まだまだCat3がありCat5がメインの時はLANのケーブルは、インナーシースではないケーブルで多対の100P、200Pケーブルをかなり使ってました。

 

その100Pケーブルを110ブロックに打ち込む際、ケーブルの1Pから24Pまでは端子台に前詰めで打ちますが、25P目はあけるのです。ケーブルの25P目は端子台の26P目に入れて、ケーブルの48P目まで打ちます。端子台は25P目と50P目があいてますので、ケーブルの49P目を端子台の25P目に入れて、ケーブルの50P目は端子台の50P目に入れるのです。

 

ちょっとわかりずらいですけど、最後の2Pは上下に成端するのです。コネクティングブロックで言うと4Pブロックの最後に5Pブロックを打ちますが、5Pブロックの青オレミド茶灰の灰色は上下で2ヶ所しかないのでそこを最後にするということです。これからはもうすることはないでしょう。LANは4P刻みですので・・・わかりずらいですね・・・余談です。

 

 

パナソニックの4P用パンチダウン工具 インパクトツール

 

 

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