LANの構成や接続数

LANの構成、構築パターン。工事の時は接続箇所数にも注意

LANの構成、構築は規格に沿った決まりがあり、使用材料の設置や接続の数に制限があります。規格に沿った構成でパーマネントリンクだと全長が90M以下、チャネルで100M以下に収めないといけません。接続ヶ所(ジョイント)の数もパーマネントリンクは3ヶ所以内、チャネルは4ヶ所以内で収めるようにします。

 

でも実際に工事を行うと、計画通りには行かない時があります。建物の構造条件やその日、その時にやらないといけない時間による制限などで接続ヶ所数が増えたりすることがあります。あくまでも水平配線サブシステムの規格内で収めることを前提に工事を行いますが、予想外な事も起こりますので現場担当者は臨機応変に対応しましょう。

 

チャネル(チャネルリンク)とは、簡単に言うと2つの機器をつなぐ伝送路のことで、パーマネントリンクとは、19インチラックや盤とローゼットをつなぐ伝送路のことです。LAN工事における構成パターンはだいたい以下の8種類になります。

 

 

 

チャネル(チャネルリンク)のみの構成パターン

【パターン1】

小規模構成や追加工事で多く使われる構成です。ケーブルを配線後、端末処理はローゼットを取り付けます。実際には両端にはパッドコードを取り付けて使用しますので、その分を考慮に入れてケーブル長は配線します。フルークテストではチャネルで試験をしてパッチコードも含め全長で100M以内にしないといけません。

 

 

 

【パターン2】

このパターンも小規模から追加工事で多く使われます。材料もケーブルとRJ45が2個と少なく、作業の手間が一番掛からないため、予算がない時もこのパターンが多いでしょう。両端にRJ45を取り付けて完了しますので、配線工事の際にケーブル長を100M目一杯使えます。フルークテストをする時はチャネルで行います。

 

 

 

【パターン3】

小規模から大規模構成または追加工事で多く行います。図ではネットワーク機器側にローゼットを配置してますが、端末側でもどちらでもお好みで構いません。

 

HUBとパソコンで使用する時は、だいたいHUB側はRJ45を取り付けて、パソコン側にローゼットを持ってきます。パソコン側はレイアウト変更等の移動が考えられますので、パッチコードの長さを調節出来ると使い勝手がいいためです。フルークテストはチャネルで行います。

 

 

 

 

パターン1から3についてはパーマネントリンクは存在しません。パーマネントリンクはパッチパネルを19インチラックや盤などに設置して、動かないようにしないといけません。よく幹線として両端をローゼットで成端してパーマネントリンクで試験する人もいますが、その場合はチャネルとして取り扱います。お好みでパーマネントリンクで試験しても構いませんが。次へ→パーマネントリンクを含む構成パターン

 

 

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