LANケーブル自作BIBLE【プロが教えるコネクターの取付け方】

LANケーブル自作BIBLE【プロが教えるコネクターの取付け方】

LANケーブルのモジュラープラグやモジュラージャックの取付け方

※全て自己責任にてお願いします。
LANケーブルの作り方を一般の方でも分かりやすいようにご説明します。施工方法は実際の小規模から大規模の工事の現場での方法で、1997年から現在までの経験によるものです。オフィス、病院、学校、店舗、公共施設、役所、サーバールーム、マシンルーム、局内、工場など全ての場所に対応してきました。施工の信用性や品質は、プロ用のケーブルテスタFLUKEにてテストしてパスが出るやり方です。

 

どうしても面と向かって教えているわけではありませんので、ニュアンスの部分が多くありますがご了承下さい。他ではほぼ探せない専門分野の詳細な内容になっており、言葉尻などの空気を上手く読み取って頂けたら、よりお役に立てると思います。

 

 

只今、工事の受注は承っておりません。
今まで継続していた保守メンテや継続工事も行っておりません。
申し訳ありません。

 

 

取り付けなどの説明は一般の方を対象にしており、出来るだけ分かりやすい様に細かく説明しております。その為に文章内で意味が同じなのに単語を変えたり、クドイ言い回しをしています。一般の方が少しでも理解出来るように記載してますので、既にお分かりの方は我慢して下さい。

 

成端の仕方は「いっぱい付けても手が痛くならないように」と言うことを念頭においてます。その為、各メーカーのコネクター施工説明書で書かれている方法とは異なる場合が多々ありますので、施工方法はこのサイトを見た方のみで行い全て自己責任にてお願いします。

 

未来から来た人は、リンク切れや型番の変更、施工方法が新しくなっている事がありますので、済みませんがご了承下さい。

 

 

 

LANケーブルの作り方

モジュラープラグ/RJ45/オスコネクター/プラグの取付け方

Cat5e/パンドウィット

他のはピンが引っ掛かるからダメ。作り方は他のメーカーもほぼ同じです。

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Cat6/パンドウィット

性能と作りやすさで選ぶならパンド。アンプは指が痛くなるので使いません。

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モジュラージャック/ローゼット/メスコネクター/ジャックの取付け方

Cat5e/パンドウィット

壁用、露出コンセントの中身がミニコムジャックで、汎用性に優れている。

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Cat5e/パナソニック

ぐっとす。電気の配線器具と一緒に住宅でも多く使われてます。Cat6も同じです。

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クロスケーブル/フルクロス/モジュラープラグの色の順番

クロスケーブルの色順/RJ45

HUBのカスケードなどに使われる標準的なクロスケーブルの色順です。

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フルクロスケーブルの色順/RJ45

1000Base-Tと1000Base-TXではフルクロスケーブルの色順が違います。

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ケーブルの色順/UTPケーブルや電話線の色の順番

LANケーブルの色順/基本色

UTPケーブルの基本色です。光ケーブルや他の弱電ケーブルでも使えます。

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電話線10P/カット線/2Pケーブル

電話線の色順です。色々なパターンがありますが、多く使われている色順です。

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LANケーブルの自作と言ってもプロ仕様の取付け方で、企業にも納品できるレベルです。使っているコネクターのメーカーは性能、価格、作業性を見てプロ仕様のパンドウイット、パナソニック、アンプでご説明してます。またコネクター類の名称や呼び名は、一般の方でも分かるように色々な名称で書いており、結線タイプは基本的にBタイプでご説明しております。

 

どの作り方でも共通して言える事。重要なのは、指先の力加減、保持の仕方です。ケーブルの皮をむいてから芯線を色順通り並べて、コネクターに入れるまで「離さない」と言うような気持ちで保持して下さい。ケーブルや芯線を離してしまうとケーブル本来の撚りの力で崩れてしまいます。画像の爪の先端部分の色で力加減が判断出来ると分かった人は、センスがいい人。またCat5eやCat6の芯線の取り扱いをしっかり理解してマスターすれば、Cat6AやCat7の取り付け方の注意点を教えられなくても分かって来るでしょう。

 

 

メーカーや商品の名称は省略しており、頭文字や通称でも書いてます。カッコ内はどれも同じです。
【カテ5、Cat5e】【カテ6、Cat6】
【RJ、RJ45、モジュラープラグ】
【パンド、パンドウイット、Panduit】
【アンプ、AMP、タイコ】
【パナ、パナソニック、Panasonic、ぐっとす、Panasonic電工、松下電工、National】
他には工事関係の専門用語です。LAN工事関係の専門用語

 

 

 

規格や構成、電子機器や専門用語に関して

規格や構成、機器やピンアサイン、専門用語など偉そうなことを言ってます。メーカーや学部出身者では御座いませんので、あくまでも代理人や施工責任者が広く浅くでも、多少の知識としてあった方がいいかなと思っている事を言っているだけです。このことに関しては参考程度に思って頂きたく思います。掘り下げて意味を知りたい方や超正確な事を知りたい方は、学術サイトかプロ用メーカー系専門サイトでお調べ下さい。宜しくお願い致します。

 

 

 

一般の方は材料を買うならアマゾンが安い

秋葉原やホームセンター、家電量販店で買うならアマゾンで買った方が安い物が断然多いです。送料が分かりやすいし安い。楽天は送料が「わざと?」と思うぐらい分かりづらく、送料条件の詳細を探しても探しきれないぐらい変な所に配置していることも多い・・・ムカつく。送料無料を謳っておきながら、決算した後のメールでレビューを投稿しないと送料を後日に請求ってどゆこと?楽天セールもセコいし、割引偽装や二重価格の問題もありダメダメ。商品の発送日が曖昧なのもダメなため楽天は除外。

 

amazonは倉庫に一括管理品が大多数のため到着期日が確実で早く、安心出来て非常にいいです。amazonの倉庫でも小売店でも、いち早く消費者に届けようと言う気持ちが感じられていいね~って感じです。ここではamazonの最安を載せてますが、amazonに無いものはしょうがないので楽天よりはまだマシなヤフーの最安を載せてます。

 

少量だがどうしても、もっと安く買いたい方は、東京都内のプロが行くような材料屋に直接行って買いましょう。扉開けると「んっ?どちら様?」的な顔され少し勇気がいりますが、安いのは安いです。店舗で現金なら小売もほとんどしてくれます。物流センターでも可能なところもあり、行くなら先に電話してから行きましょう。アキバのLove三とかではありません。

 

 

 

光ファイバーに関して、いつかきっと・・・たぶん

宅内の光ケーブルは繋がればOKレベルの話なので誰でも出来ます。しかしそれなりの企業でのバックボーンでは勝手が違いますので、段取りと芯線の収納にセンスのいい人がピカ一光ります。光の損失のレベルや規格も段違いといいますか、施工会社のモラルといいますか、自己満といいますか、光は見えない部分が大きいのです。
光ファイバーの融着や簡易コネクター、研磨の仕方もいつかご説明しようと思います。