RJ45のカシメの選び方です。モジュラープラグを圧着するLANの専用工具の選び方。一昔は2種類ぐらいしか市販されていなかったRJの圧着工具ですが、現在では半端じゃない数のカシメが売ってます。圧着工具を買いたいがどれにしていいのか分からないので、とりあえず値段が安いものを選んでしまう人が多いです。
カシメはRJ45との互換性があり全部共通で使えるわけではないのです。カシメはしっかりした物を買っておけば使い込んでも15年以上もちます。ちなみにTOP画像の一番手前にある黒い拳銃みたいな物も15年以上前のパンドウイットのカシメでいまだに現役で使えます。
あくまでもプロ仕様を前提にしていますので、安いカシメはその性能と私達の長年の経験と踏まえると除外一択なので無視します。除外な理由として二次障害(災害)が怖く、例をあげてみましたので確認して見て下さい。日本の有名企業もRJと圧着工具を少し出してますが(あまり知られてません)価格がえらい高いのでこちらも除外です。やはりRJのカシメはある程度丈夫さが必要で、多少乱暴に扱っても長年持ち堪えらるのがいいです。
モジュラープラグには複数の種類の違いがあり、その違いが分かっていないと圧着工具が上手く選べません。RJ45の種類の違いを確認して頂ければより適切に選ぶことが出来ます。カシメを選ぶ時は、先にカシメを選んでからRJを選ぶのか?RJを選んでからカシメを選ぶのか?決めてから選びましょう。極力RJとメーカーは合わせた方がいいです。
プロ仕様としてRJでもカシメでもよく使われているのが、アンプとパンドウイットです。どちらも利点がありますが価格もそれほど変わりはなく、メーカーで選ぶならどちらかにした方が今後のためにもいいでしょう。一昔はみんなアンプを使っていましたが、現在ではパンドウイットの方が断然多いような気がします。周りはほとんどパンドウイットで、その使い勝手のよさで頭一つ抜けに出ています。
しかしCat6RJ45だとアンプの方がRJ自体短く小さく制作出来るので、この辺になるとほんとに好みの世界になります。パンドウイットのCat6RJ45だと制作しやすいのですがRJ自体が長いので邪魔と言う方もいます。続く→パンドとアンプのカシメの違い
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