電話線の3P、4P、5Pケーブルの色順です。メーカーや製品名で構内ケーブルやICT、DKT、CCPなど電話線は非常に多くあります。使い方によってケーブル選別はありますが、色順に関してはほぼ同じいくつかのパターンで構成されてます。そのパターンの組み合わせで数百芯もある多対ケーブルも色別してます。
基本パターンは、色+白茶黒、青黄ミド赤ムラ、色+白、色+茶、色+黒でこの中の2つ組み合わせで構成されます。また3Pや4Pケーブルのような中途半端なペア数の場合は別の色順もあります。
電話線の3Pケーブルの色順
青白茶黒黄ミド | 1.青 2.白 3.茶 4.黒 5.黄 6.ミド |
3Pの場合はこの色順が多く、(青、白)+(黄、白)+(ミド+白)で3Pのような構成のケーブルはあまりありません。他の弱電線で放送や火報、電気錠やカードリーダー関係ではありますが、電話線関係ではあまりないです。
電話線の4Pケーブルの色順
青白茶黒黄ミド赤ムラ | 1.青 2.白 3.茶 4.黒 5.黄 6.ミド 7.赤 8.ムラ |
4Pケーブルもあまり使わないので見ることは少ないでしょう。4Pを敷くなら5Pを敷くと考えます。色順は基本のパターンを少し崩した形をとっており、見方によって分からないです。
電話線の5Pケーブルの色順
青、白、黄、白、ミド、白、赤、白、ムラ、白 | 1.青 2.白 3.黄 4.白 5.ミド 6.白 7.赤 8.白 9.ムラ 10.白 |
5Pケーブルの色順はほとんどこのパターンになります。色+白茶黒のパターンだと中途半端な色別になてしまいます。このケーブルは1ペアづつで撚っています。またフラットケーブルやアンダーカーペット用だと1ペアづつ分かれていて芯線が撚って無く平行に構成されてます。
赤点/黒点の色順/プリントケーブル/SWVP/局内ケーブルの色順
50P/100P/200Pケーブルの色順/色テープ(薄いビニール)/リボンテープの見分け方