ジャンパー線の色順/端子盤内の2芯4芯の色順

ジャンパー線の色順/端子盤内の2芯4芯の色順

ジャンパー線の色順/端子盤内の電話線の色順/2芯4芯

IDFやMDF、電話端子盤内のジャンパー線の色順です。赤白や青白の芯線のみの電話線の色順です。材料屋さんに注文する時は、カロやオロと言うように2芯のジャンパー線の色の指定を専門用語で言います。ケーブルの箱にも書いてあります。

 

カロ(白)、キロ(白)、オロ(白)、ダロ(白)などです。

 

 

電話線の色順は色先行で考えますが、ジャンパーを取る場合は、白先行で取ることが非常に多いです。LANの様に規格で色順が決められているわけではなく、昔からのあの会社でそのように決められて、いまだにその流れがあり端子の若番やL1になる方、または一概には言えませんが-になる方に白線を持ってきます。

 

端子の老番やL2になる方、または+になる方に色線を持ってくる事が多いです。設備機器を基準に考えて色順を決めたりします。

 

 

色順は保守的に見て分かりやすいようにと言うことを前提に考えますので、まあハッキリ言って統一されていれば色順は好きな様にしても問題ありません。

 

あくまでも既設に合わせるのか、施工会社で決めているのか、いままでの流れでそうしているのかだけです。たまに施工要領書で指定されている場合は指示に従いましょう。カット線などで端末のローゼットのMJ-2SやMJ-4Sの接続はL1に青(色線)、L2に白線を付け線しますので、ジャンパーとは区別しないといけません。

 

 

4芯のジャンパー線ではカロクミと言い、順番は白赤黒緑で付けることが多いです。他の色で(オロキネ)と言い、色順は白青黄灰が多いでしょう。

 

追加工事でジャンパーを取る時に設備機器であの会社のαだかβだかが入っている時は気を付けましょう。線をショートさせると主装置のヒューズが飛んでしまい電話が使えなくなってしまいます。ヒューズの予備が残っていればいいですが、ほとんど入っていることはないと思っておきましょう。あのヒューズはほんと厄介なのです。取り替える時は主装置の電源を落として、フタを取ればすぐに取り替えれます。

 

 

電話線の色順/2P/カット線の色順/10Pケーブルの色順

 

 

電話線20Pケーブルの色の順番/30Pケーブルの色順

 

 

赤点/黒点の色順/プリントケーブル/SWVP/局内ケーブルの色順

 

 

電話線3P/4P/5Pケーブルの色順/構内/ICT/DKT/CCP

 

 

50P/100P/200Pケーブルの色順/色テープ(薄いビニール)/リボンテープの見分け方

 

 

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