パンドウイット(Panduit)のCat6ローゼットの取付け方です。ミニコムジャック「Mini-Com CAT6 ジャック CJ688TP」の付け方です。壁用コンセントや露出コンセント(1個用から複数個用)も全て中身は同じで、カテ5もカテ6も中身はミニコムジャックです。
壁用JISプレートやローゼットの側はカテ5、カテ6とも共用で使えますので非常に便利です。ミニコムジャックの表面の色とは別にコネクター自体の色が白や黒やグレーがありますが、付け方自体やクラスは同じです。(露出ローゼット1個用JOS1TP00、2個用JOS2TP00、JISプレートJASSPTPIWなど)
押し込み専用工具カテ6ローゼット用 「CGJT」
カテ5、カテ6のシールド付きローゼット用 「EGJT」
皮をむく長さは好みで大丈夫ですが、短めの方がやり易いです。 | |
30mm位むいた状態です。 | |
芯線を倒して十字介材をなるべく根元で切ります。 | |
Bタイプで付けますので、オレ茶を両側にもっていきます。 | |
ペアが重ならないよう入れます。 |
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奥まで押し込みますが、RJの時にように力は入れないでケーブルが止まる所でOKです。 | |
撚りは極力ほどかないように付け線します。 |
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中側の付け線はあえて芯線の長さを変えて付け線する人もいます。 |
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部品にニッパをピッタリ添えて要らない芯線を切ります。 |
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本体を合体させますが、この時にケーブルを変に動かしてしまうと、付け線した芯線が引っ込んでしまうので注意して下さい。 |
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手で少し押し込んで、芯線に部品を食わせます。 | |
手の力では最後まで押し込みきれないので、専用工具CGJTを使います。 |
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工具の向きを合わせて、ケーブルが溝に入るようにセットします。 |
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工具で押し込むと「コキッやホキッ」と音がしてしっかり噛み合います。 |
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だいたい1回で押し込み切れますが、たまに片じめになることがあります。 |
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完成です。 | |
外し方は、レバーを上に持ち上げます。 |
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少しずドライバーで隙間を広げます。 |
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両側を少しづつこじれば取れます。 |
カテゴリ6 シャッター付きローゼットキット 1個口 JOS1TP00
カテゴリ6 シャッター付きローゼットキット 2個口 JOS2TP00
CGJT 専用工具 パンドカテ6ローゼット用 押し込み用専用工具
EGJT 専用工具 パンド カテ5、カテ6のシールド付き、カテ6AなどはこのEGJTが必要になります。
日本製線 ケーブル皮むき器 クルリッパー(SM) 通称くるくる
日本製線 ケーブル皮むき器 クルリッパー(SL) 通称くるくる
2011年までのケーブル皮むき器(横小)と同じサイズはSLです。ケーブル適合サイズは5パイ~10パイです。SMは4.7パイ~9パイです。歯の調整ができるのでどちらでも大丈夫です。だいたいの太さの弱電ケーブルは使えます。多少細くても、太くても使えるようになります。