クロスケーブルの色順です。基準の色となるのはRJ45(モジュラープラグ)の色順の沿います。特殊なクロスケーブルやフルクロスの色順はこちらで確認して下さい。クロスの色順は接続する機器によって変わってくるとこがあります。特にフルクロスの色順は注意して下さい。カテ5はそれほど気にしませんが、カテ6以上のクラスの時は注意です。材料屋さんにカテ6のクロスケーブルを頼むと、普通のクロスが来ますので確認してから注文しましょう。
クロスはHUB同士のカスケードする時に使用することが多く、HUBとPCを繋げる時はストレートですがPC同士はクロスで繋げます。HUBはストレートとクロスを自動で認識してくれる物やポートがある物も多いです。100Baseは1,2,3,6番ピンみの使い4,5,7,8ピンは使用しません。
クロスの色順/クロスケーブルの色の順番
Cat5e、Cat6の通常のクロスの色順です。クロスケーブルは片方にBタイプ、もう片方はAタイプで成端します。クロスは1,2,3,6番ピンのオレとミドが入れ替わります。4,5,7,8番ピンの青と茶はそのままです。単純にオレペアとミドペアを入れ替えるだけです。
RJだと見づらいので、BIXコネクタに付け線します。画像の上下または左右でケーブルの両端だと思って下さい。
【オレ白・オレ・ミド白・青・青白・ミド・茶白・茶】
【ミド白・ミド・オレ白・青・青白・オレ・茶白・茶】
向きを変えただけで同じものです。
1.オレ白⇔ミド白
2.オレ ⇔ミド
3.ミド白⇔オレ白
4.青 ⇔青
5.青白 ⇔青白
6.ミド ⇔オレ
7.茶白 ⇔茶白
8.茶 ⇔茶
クロスケーブルを機器に接続する時は片方をAかBで統一してパッチをあてましょう。保守的に統一されていたほうがいいのは間違いありません。人によってテンデバラバラにパッチをあててしまうと、後々分からなくなってしまい混乱の原因になります。
また聞いた昔の話で、機器にまとめてクロスケーブルを接続した際に「片方は全部Bに、もう片方は全部Aに統一しないとあまり機器に思わしくない」とシスコ屋さんだか機器屋さんだかが言っていたような、言わなかったような・・・本当かどうか分かりませんが余談でした。